ブブ美エクスペリエンス

ブブ美が体験したことや気になって調べたこと、実際に試した結果(人体実験)を発表しているブログ。ネットで見つけたレシピを作った感想なども書いてます。

【はちみつレモンのレシピ】☆レはレバニラのレ☆

レモンを皮ごと食べたくて、色々と調べました。
サイトによって書かれていることが違うので、自分なりに調べてまとめたので、あくまでブブ美流でお願いします。

レモンの輪切りって、やっぱりあの真っ黄色の皮がついてこそだと思います。
皮のついていないレモンなんて、仮面を着けていない、ラウ・ル・クルーゼのようなもの。
しかし、レモンを皮ごと食べるには注意が必要らしい。
海外産のレモンには防カビ剤が使用されており、国内産であっても農薬が使われていたりすると皮ごと食べるのはよろしくないそうで。

私は「無農薬」とか「オーガニック」「無添加」などに特にこだわりがありませんが、身体に悪いと言われると食べようとは思わなくなってしまいます。

皮剥くのめんどくさい皮を捨てるのは勿体ない!

レモンの皮やオレンジの皮は漢方薬で枸櫞皮と呼ばれ、薬として扱われたりとそこに栄養が詰まっているのでそれを 捨てるなんて とんでもない!

なら、国産の無農薬レモンを買えばいいんだ!!

私は街へ飛び出しました。

DOWN TOWN

DOWN TOWN

が、探せど探せど「国産無農薬レモン」は見つかりません。
あとで分かったのですが、国産の無農薬レモンはスーパーでは中々見かけないそう。

レモンの表示

スーパーをハシゴしていますと、「国産無農薬」の他に3種類の表示があることを発見しました。
「国産」という表示のみレモン
「外国産」「防カビ剤不使用」レモン
「外国産」という表示のみレモン

詳しく調べてみると
・「国産」という表示のみレモン
→国産で農薬を使っている
・「外国産」「防カビ剤不使用」レモン
→外国産で、農薬は使っているが輸入の際につける防カビ剤は使っていない。
・「外国産」という表示のみレモン
→外国産で、農薬・防カビ剤ともに使用。

「防カビ剤」って何ぞや?

外国からレモンやオレンジなどを輸入する際にカビが生えるのを防ぐものらしい。外国産のレモンは特に表示が無い限り、防カビ剤が使用されている。
どうやらこの薬剤が身体に良くないらしく、レモンを皮ごと食べてはいけないと注意される由縁の様子。

と、いうことは農薬を使用していても、防カビ剤を使っていなければワンチャンある??

皮は食べれるか食べられないか

・「国産無農薬」
→問題なし。皮ごとOK
・「国産」という表示のみ&「外国産」「防カビ剤不使用」レモン
下処理をすれば皮ごとOK
・「外国産」という表示のみレモン
→奴はもうダメだ。諦めろ。

防カビ不使用組まではちゃんと下処理、というか洗い方に一手間加えると皮ごといけます。
農薬・防カビ剤使用の外国産は、がんばればイケるという主旨の記事もありましたが、無理っぽい記事の方が多いように感じたので、ブブ美基準では皮は食べない方がいいとします。
果肉なら無問題モーマンタイです。

洗い方

「国産無農薬」

→塩で擦る拷問

まず、レモンに塩を振りかけます。
あとは手のひらでゴシゴシするだけです。
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このままでは食べたくない。

手のひらで塩をすりこむように擦ります。
レモンの表面に、鮮度を保つためのワックスが塗られている可能性があるので、塩のつぶつぶで落とすようなイメージ。
洗剤を使って洗う方法もありますが、抵抗があるので私は塩で。
あとは水で流して完了です。

まあ、無農薬の国産レモンなんて、私は滅多にお目にかかれませんが。

「国産」という表示のみ&「外国産」「防カビ剤不使用」レモン

塩で擦る拷問+重曹水に沈める拷問+茹でる拷問

塩で擦るのは国産無農薬のレモンと同じで、塩責めの後は重曹水責めです。

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例の白い粉

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しばらくそうしていなさい

重曹を溶かした水に1分ほど浮かべます。
重曹はワックスと農薬を落としてくれるらしい。流石、重曹

私はほかの料理を作りながら、この作業を行うので、1分以上放置する場合がほとんどです。


1分経ったら沸騰したお湯で茹でます。

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釜茹での刑じゃ

塩責めと(重曹)水責めで落としきれなかった、皮に染み込んだ農薬をお湯が溶かすらしい。
30秒から1分ぐらい茹でれば良いらしいのですが、やはりついつい茹ですぎてしまいます。

しかし、茹ですぎ注意。
レモンのビタミンCは熱に弱いので、あまり茹ですぎるとせっかくのビタミンCが壊れてしまうので気を付けてください。

最後に流水で洗って完了。

あとははちみつに漬けるだけ

表面の水分を取って輪切りにします。
なるべく薄くする方が、早くはちみつに漬かるので、出来るだけ薄く。

切ったあとは、種を一つ一つ取り除きます。そうすれば、食べときにいちいち種を取り出さなくても済むので、ここで一手間かけましょう。

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最後ははちみつ責め

大きめの容器に輪切りレモンをいれて、レモンが漬かるぐらいはちみつをいれます。
冬場は一晩そのまま置いてても問題ないありませんが、今の時期や夏場はちょっと怖いので冷蔵庫にいれます。

一晩経って取り出すと底の方にはちみつ、表面にレモン果汁と2層に分かれた状態になってますのでかき混ぜます。
冷蔵庫にいれているとはちみつが固くなって混ぜにくいですが、頑張って混ぜます。

はちみつのドロドロが無くなれば無事にねるねる完了。
レモンの果汁で、はちみつが薄くなってしまっているので、追いはちみつ。
追いはちみつが、表面を覆うぐらいがベストですが、この辺はお好みで。

最低でも、3~4日は食べるのを我慢して漬けておきましょう。
しっかりと漬かっていれば皮が柔らかくなりますし、食べたときに酸っぱさよりも甘みを感じられて食べやすいものになります。
黄色い皮がはちみつによって、薄い黄金色に変わったら食べ頃かな、と思っています。

はちみつレモンの食し方

しっかりと漬かったら、いざ実食!
食べ方ですが、そのまま何もせずにかぶりつくのもいいですが、私は飲み物に浮かべます。

レモンとはちみつをコップにいれて、お湯や炭酸で割っても美味しいですし、ストレートティーにレモンとはちみつをいれるのもおすすめです。

チューブのすりおろし生姜や次回の記事で紹介する生姜のコンフィチュールと一緒に、これまたお湯や炭酸で飲んでもグッド。


私の一番おすすめは、コーヒーに入れることです。

「コーヒーにレモンなんて…」と思う方もいらっしゃると思うのですが、コーヒーの苦味とレモンの酸味がマッチして、爽やかで、コーヒー独特の重みが軽くなって、とても飲みやすく美味しいのです。

イタリアではエスプレッソにレモンを浮かべた「カフェロマーノ」、ロシアではドリップコーヒーに浮かべて「ロシアンコーヒー」とそれぞれレモンとコーヒーの組み合わせがあります。

コーヒーにレモンと、レモン果汁たっぷりのはちみつの組み合わせ。おすすめです!

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